大学生の斉藤八雲は生まれつき左眼が赤く、その眼で霊を見たり、会話をすることができる不思議な能力を持っていた。そんな彼に、ある日、同じ大学に通う晴香が「キャンパスのはずれに建つ廃屋を調べてほしい」と相談をもちかける――。
廃屋で起こった幽霊騒動と女子大生の監禁殺人事件を描いた「開かずの間」をはじめ、交通事故が多発するトンネルの謎を追う「トンネルの闇」、そして自殺偽装の殺人事件に晴香が巻き込まれる「死者からの伝言」を収録。
巧みなストーリー展開の新感覚ミステリー(本書は2003年1月刊行の『赤い隻眼』のリニューアル版)。文芸社BE-STプロジェクト第1弾!
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